起業サポート

起業をすると、継続して売り上げとしてお金が入ってきて、経費としてお金が出ていくことになり、財務状況を常に把握、管理しておかなければ資金がなくなってしまうおそれがあります。

税理士に決算時や年末調整のときだけ、単発で業務を依頼する方もいらっしゃいますが、税務に関して相当詳しくない限りは、単発で依頼するよりも、長期的なサポートが受けられるよう、税理士と顧問契約をすることをおすすめします。

特に起業したばかりのときには、財務状況を把握しつつ、本業にも力を割くというのは困難です。

お金の面、税金の面は税理士に任せて、本業に集中できる体制をつくることが起業当初は重要になります。

起業をお考えの方は、顧問税理士を探すことをおすすめします。

紹介でも新聞広告でもいいですし、最近では大抵の税理士事務所ではホームページを作成していますので、まずはホームページを確認の上、問い合わせてみましょう。

税理士は、起業をする方と一緒に事業を開始するにあたって資金がどの程度必要になるのかを検討したり、事業計画書を作成したり、銀行からの融資についてアドバイスをすることもあります。

また、起業を支援する補助金や助成金等の利用も検討します。

法人を設立する際には、登記をするために法務局で手続きをする必要がありますし、税務署や県税事務所に、届け出をする必要もあります。

決算の際には、決算書の作成と申告書類の作成も必要になります。

その前提として、日々の記帳業務も重要となってきます。

この記帳代行業務を税理士に任せることもできます。

経理部門の従業員を一人雇うより税理士を活用する方が費用を安く抑えることができるというメリットもあります。